【carl6】分解してキレイにします・2

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ここまでばらしました。レンジファインダー(距離計)が付いていない(付けられなかった?)カメラなら、このぐらい簡単な構造になるのでしょうか。

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セルフタイマーと思われる部品(たぶん、レバーだけ)も外します。

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まん中のレンズを外すために、スナップリングプライヤーを使います。カメラ用工具、買ってはいますが、精度が悪くあまりにもガタがひどいので使いようがありません。工具と外すものの形は微妙に違いますが、ガタが原因でカメラの修理が出来なくなることだけは避けたいです。

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ここまで来ればあとは後玉(フィルム寄りのレンズ)を外すだけ。

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このレンズ、金具と一体ですのでタコ棒を使って外します。

この先、コンデジの不調(内蔵されているメモリー用電池が寿命になりました)のため、小休止です。一工程毎に写真を撮っておかないと、あとで組み立てるときに訳が分からなくなります。

一ヶ月ほどの中断の後、組み立て再開です。

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作りはかんたんなのですが、組み立てる位置のマーキングがなかったり、精度が悪いため組み立てに手間取る場面もありました。昭和20年代の製品なら、こんなものかも。

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左側の破れていた蛇腹は革っぽいシールを貼って出来上がり。蛇腹が異様にしっかり出来ているので、当分は大丈夫でしょう。

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一番で惑ったのが、前玉の組み立て。ここを回転させることによってピントを合わせるのですが、距離計ないのにどうやって合わせるの?感だけ?

絞りを絞り気味にして風景を撮るか、何か距離の目安になるモノを使ってピントを合わせるか。今のカメラから思えば不思議が一体詰まったカメラです。

当時の技術からすると、作りはかんたんだけど、レンズが2セット必要な2眼レフにするか、蛇腹などの「穴が開く」部品が必要だったり、ピントを合わせるのが1動作ではすまない一眼にするかが迷うところだったのでしょうね。

 


では、撮影