松井勝法「第21話 FLOWERS+特別読み切り『渇望のニーナ』 勇気の物語『ハナカク』」

21話の巻末言。これは物書きに限らず表現することで食べていく人たちにとって切実な内容。好みが細分化されてしまったしまった結果、いいものが売れないという悲しい現実を産んでしまいました。

ロングテール理論ってあるけど、いま胴体の部分がどんどん短くなっている感じがしてなりません。しっぽの部分が必要な人っているし、そこがコアなファンだったりします。最近は大規模なホームセンターでも感じる。これ必要!ていうのが売っていない。ちょっと前までなら近所のお店で普通に売っていた物がAmazonじゃないと手に入らない(楽天は月ノ羽衣さんの小説が読めないから使わない)。

本屋さんに出会いがあるというのも妄想、置いていない本には出会えない。リコメンド機能で教えてくれる本の出会いも本との出会い。第一、今の本屋さんに置ける本は減っている。売り場面積を変えずにカフェを併設、文房具やグッズの販売、表紙を見せて棚に並べるとか、どう考えて並べる点数が減っているだろって丸わかりの展示方法。

著者の皆さん、出版社の皆さん、とっとと本は電子化しようぜ。Amazonガーという輩もいるけど、シャープのガラパゴスは消えちゃったよね。楽天koboって、知らないよ(楽天のwebサイトのデザインが苦手なので使ってない)。なんと言っても地震があったとき、本棚の下敷きになって亡くなるという痛ましい事故もなくなります。

あと作者とプラットフォームの間に入るプロデューサーやモデレーターもつまんないところで見栄を張らないで、「読者に作品を届ける」という目標に向かって、大きな所では仲良くやってほしいものです。