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いわゆるKindle本

小学館の育児絵本 かぐやひめ

これぞ絵本。

かぐや姫の年齢を見事に描き分けています。いわさきちひろさんは赤ちゃんの月齢まで描き分けると言いますが、この絵本の絵を描いている久保田あつ子さんもきちんと描き分けています。裏表紙の赤ちゃんは髪がふさふさなのを覗けば0歳児。表紙は2〜3歳でしょうか。マニキュアとペディキュアが新鮮。月に帰るときは15歳ぐらいでしょうか。初潮が12歳前後なら、月に帰るまでに男が言い寄るのも子孫を残すという観点からはアリですね。


昔の絵は立体的、そして光と温度を感じます。しわを書けば陰陽があります。頬を描けばそこに体温があります。それがアニメの影響でべた塗りの絵になってしまい、味も素っ気もなくなってしまいました。それが最近、コンピュータグラフィックス、特にコンピューター・スマートフォンの性能向上と併せ、再びリアルな絵に戻りつつあるような気がしています。


いっそのこと「のりもの」の絵本も復刻して欲しい。当時の乗り物、特に車は保存されているのも少ないので、貴重な歴史の語り部となります。是非。

【読んだ本】 小学館の保育絵本「ヘンゼルとグレーテル」

今ではあり得ない

この可愛さでさ、やることは過激すぎる。ギャグ漫画でもここまでは書かないでしょ。魔女のような目に遭っても、ギャグ漫画なら絶対生きているから。ある意味エロよりとんでもないことをしてる。

昭和初期の凶作で次男坊以降は軍隊、女の子は遊郭に売られるという図式の方がまだ生きてくれという親の思いがあるからマシ?


昔の絵本、本当に絵が綺麗です。3昔前本屋さんで聞いた話ですが、今(30年前よ)では写真の絵本が主流になって、本当の意味での絵本はほとんどなくなってしまったそうです。絵だけでも芸術の域に達している絵本がデジタルで甦るって、いい時代になりました。絵本の原画展があったら賑わうでしょうね。

【読んだ本】 岡田 喜秋「ヤマケイ文庫 定本 日本の秘境 」

この時代に旅したい。

昭和30年代前半。

バスはどこの会社も新車。今のように都会のバスを地方のバス会社が中古車で買うこともない。というより、バス路線の拡大で中古車があったとしてもそれ以上にバスの台数がほしい時代。

オモステ(パワーステアリングなし)、マニュアルトランスミッションでギヤをつなぐためにダブルクラッチという技が必要、非力なエンジン、トラック同等の板バネの乗り心地、もちろんエアコンなし。出入り口は真ん中一カ所、そして車掌さんがいる。

舗装されていない道、行き交う車はトラックのみ。、人もなく。ただバスだけが走り去る。そんな時代に旅してみたい。

だけど現金持ち歩くのか・・・

藤子・F・不二雄「ドラえもん 0巻」

第一話が(ネタばれ防止のためこの先書かない)

漫画の1巻によくあることですが、キャラクターそのものがどんどん洗練されていくのがよく分かります。同じ第1話でも、ドラえもんの姿形がはっきり違う。普通は回を重ねるごとにキャラクターは洗練されていくのですが、ドラえもんだけは第一話で全然別物と言うぐらい変わっています。どの話を最初に描いたか考えるのも楽しい。

昔は小学一年生から小学六年生まで学年ごとに発行されていたけど、知らないうちに小学一年生だけになっていました。少子化なのでしょうか、それともコロコロコミックに誘導したいのでしょうか。さすがにいきなり小学生が週刊少年サンデーに手を伸ばすまでは行かないでしょう。

えらいてんちょう「しょぼ婚のすすめ 恋人と結婚してはいけません!」

配偶者控除をアテにしたり、結婚式は簡単でいいといいつつ婚姻届出せって、ショボいよりもセコいの方がよく似合いそう。そう、セコ婚。頂ける特典だけはいただく。そして新しいライフスタイルを提案しているようで、実は旧態依然とした結婚の提案。

1/4読んで止めました。

宮下洋一「安楽死を遂げるまで」

安楽死も夫婦別姓も選択肢を増やすだけ。α版でいいから法制化して、その都度その都度条文や運用を見直していけばいいじゃん。柔軟性をなくして、いままで通りだったら何も進まない。安楽死も太平洋戦争中は戦場でかなりあったのではないかと考えます。夫婦同姓を伝統という人がいるけど、皇族や江戸時代は武士でなければそもそも名字がない。伝統とはなによ?

日本にもっと選択肢を、もっと自由を!

小学館の育児絵本 おやゆびひめ

ここまでリアルな絵でいいのかい?と言うぐらいリアルな絵。最近の子ども向けの本は写真が中心になっちゃいましたが、細密で現実的な絵もいいものです。しかも今時(内藤ルネ以降)のかわいい系、萌え系ではなく誰が見ても人間と分かる親指姫のイラストに好感が持てます。

(2020/01/13)