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沖田×華「不浄を拭うひと」

一気読み。

死んだ後に人に迷惑をかけたくない。だから物は最小限にして、処分するのを楽にして欲しい。死ぬ時を目的地として今必要なものは何かを考えていきたい。

しかし自殺するのに、脱糞することを知っているとか、体液が出てくるのを分かってそれらの対策をするって、本当に人生を自分の手で終えたかったんでしょう。死ぬ権利はあってもいい。生きているのが苦痛でしかないのなら、逃れるための道があっていいと考えてます。

武田一義 「ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 8 (ヤングアニマルコミックス) 」

よんだあとに、なんとなく、このままずっと終われない展開になってきた感がしてきました。特攻の島もそうだけど、中盤から時間の進み方がどんどん遅くなってきて、引き延ばしを図っているように感じます。評判がいいから終われない。掲載が終わった後の別の連載が決まっていない。理由はいろいろありそうだけど、なんかこんな展開をしている漫画が最近、多いなと思う。

そうやって考えると、ゴルゴ13とか、ドカベンの構成は上手い。いい感じで話に切りをつけて、次の展開に向かってる。ペリリューもいい感じの区切りがあれば・・・

松井勝法「第21話 FLOWERS+特別読み切り『渇望のニーナ』 勇気の物語『ハナカク』」

21話の巻末言。これは物書きに限らず表現することで食べていく人たちにとって切実な内容。好みが細分化されてしまったしまった結果、いいものが売れないという悲しい現実を産んでしまいました。

ロングテール理論ってあるけど、いま胴体の部分がどんどん短くなっている感じがしてなりません。しっぽの部分が必要な人っているし、そこがコアなファンだったりします。最近は大規模なホームセンターでも感じる。これ必要!ていうのが売っていない。ちょっと前までなら近所のお店で普通に売っていた物がAmazonじゃないと手に入らない(楽天は月ノ羽衣さんの小説が読めないから使わない)。

本屋さんに出会いがあるというのも妄想、置いていない本には出会えない。リコメンド機能で教えてくれる本の出会いも本との出会い。第一、今の本屋さんに置ける本は減っている。売り場面積を変えずにカフェを併設、文房具やグッズの販売、表紙を見せて棚に並べるとか、どう考えて並べる点数が減っているだろって丸わかりの展示方法。

著者の皆さん、出版社の皆さん、とっとと本は電子化しようぜ。Amazonガーという輩もいるけど、シャープのガラパゴスは消えちゃったよね。楽天koboって、知らないよ(楽天のwebサイトのデザインが苦手なので使ってない)。なんと言っても地震があったとき、本棚の下敷きになって亡くなるという痛ましい事故もなくなります。

あと作者とプラットフォームの間に入るプロデューサーやモデレーターもつまんないところで見栄を張らないで、「読者に作品を届ける」という目標に向かって、大きな所では仲良くやってほしいものです。