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中野 善壽「ぜんぶ、すてれば」

ミニマリスト、それはモノの少なさと引き換えに有名になることで承認欲求を満たす人。だから、やましたひでこ断捨離にしてもカレン・キングストンのスペースクリアリングも、こんまりのときめきも、どこか違和感を持ってました。なにかに縛られたミニマリズム。縛られているものは、自己肯定感。他者から認められたい欲求。

読み終えたあと、不思議と気持ちが軽くなりました。著者の場合は自分のやるべきことのために、優先順位の低いモノをスパッと切り捨てたことから受ける賞賛。だからミニマリストと逆で、結果として欲がなくなったのだ。

ミニマリストが収益のため、自己が生きていく糧を得るために出す本と同じ土俵の上で語ってはいけない。